2005年04月23日

油は何処に注がれたのか

 島根県が竹島に関する条例を発表した後、韓国国内の反日感情は高ぶり、日の丸を焼いたり、いろいろと荒々しいことをする映像が日本のマスメディアでも取り上げられました。
 見ている日本人の一人としては、竹島という存在も初めて知ったし、韓国が荒々しいことをしても、それに対して怒りを感じる訳でもなく、困ったものだな、と国家間の溝を嘆いた位でした。

 そんなことがあってから日もまだ浅いというのに、今度は日本の教科書検定で、公民・歴史の教科書の一部で、竹島に関する内容を検定によって書き換えさせることになった等の報道がありました。「韓国によって不法占拠された。」と書き換えさせることになった、と。また、慰安婦問題の記述が無くなった等の、過去の戦争の記述に関することも報道されました。
 この報道を見て私の中で起こったものは、「これでまた韓国人は荒れ狂うのか。」という嘆きと、それと違和感でした。
 ただでさえ韓国が過激なことを起こしている状況だというのに、このわざわざ報道しているような不自然さは何だろう?これでは、燃えさかる火にわざわざと油を注いでいるようなものではないか。

 想像どおりに韓国はまた暴動を起こしていたようでしたが、思ったよりは伝わってくる情報は少なめだったような気がしました。火に油を注いだ割には、大きな暴動だとは報道で伝わってこなかった。

 その代わりに。タイミングを外して、中国で大暴動が起きました。何千人か何万人かのデモが起き、そして日本大使館が標的とされて、窓が割られ、壁がペンキなどで汚され、悲惨な有り様が報道されました。日本企業も攻撃されれば、日本料理店までが暴動を受けていました。
 見ていて、心が痛みました。ただただ心が痛みました。何故こんな仕打ちを受けないといけないのか。ましてや怒りの矛先が大使館で済めばまだ理解の範囲内と言えるものの、どうして日本料理店までが。やっていることがめちゃくちゃです。そこには倫理観の欠片もない。
 反中感情が起きることはなく、ただただ何故こんなことに、という納得の行かなさと、嘆きたい気持ちだけが沸くばかりでした。

 そして、ここでもまた違和感を感じたのです。この変なタイミングは、一体何だったのだろう?
 それまで、特別に中国で反日感情が盛り上がっているようには見受けられませんでした。ないこともなかったでしょうが、竹島の一件に関する韓国の情報は聞こえてきても、中国のことは大きなものは聞きませんでした。
 そして、教科書検定のことが火種だったにしては、変な間がありました。すぐではなかった。

 それゆえに違和感を感じたのです。何か変だ。
 インターネットで中国国内の反日組織が呼びかけたのだと言います。それでも反日組織の行動のタイミングが変だ。

 だから私は、作為的なものを感じたのです。作為的でなかったらこんなにタイミングに違和感を感じるはずはない。
 暴動の起きた理由に、自然発生したものと思えない不自然さを感じる。

 この感じる不自然さが気のせいでないならば。これらが作為的であるならば。
 暴動を引き起こそうとした輩の意図は何なのか。

 何にしても、これらの事象の行き着く先は一体何処なのでしょう。何に行き着くのでしょうか。

 そして今後、どんなことが起きる可能性があるというのでしょうか。
posted by 野良狸 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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